お茶室のある二世帯住宅
木造2階建ての二世帯住宅を建てさせて頂きました。
耐震等級3 + 制震を採用しているかね長桜建設㈱の安心・安全な建物です。
この家は【高気密・高断熱】にこだわりました。
【高気密】とは簡単にいうと、家の隙間が少ないお家です。
隙間が少ないと熱の出入りが少なくなるので、夏場なら冷房などで冷やされた空気が外へ逃げにくくなり、冬場なら暖房によって暖められた空気を逃がしにくくなります。
今回も気密性を確かめる為、気密試験を行いました。
一般的にC値という気密値が1.0以下であれば、高気密住宅であると言われています。
今回の試験の結果は、その数値を大きく上回る0.3という数値を出すことが出来ました。こちらのHPでも紹介している「音楽室のある家」でも採用している、ドイツ製の熱交換型第1種換気システムを採用し、生活上必要である換気の面でも、室内の温度を保てるよう考えられた住宅です。
また、【お茶室】もこの家のもうひとつの魅力です。
下の画像にある、お茶室の丸柱を見て頂くと、鴨居、床框がぴったりと収まっていますが、これは全て手作業で掘り込みを作っています。
内装にもこだわり壁の聚楽塗りや鳥の子紙もそれぞれの職人さんがこだわりを持って施工しているのが印象的でした。
小さなお子様もいるご家庭。冬でも暖かい快適な生活環境で過ごしていただけるお家となりました。
住所 | 中野区 |
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