中野区の住宅
木造2階建ての住宅です。今回の住宅も耐震等級3+制震工法を採用し、地震に強い安心・安全の建物になっています。また建物内部には「全館空調」を採用しました。
この全館空調の力は高断熱・高気密の住まいこそ、最大限に活かすことが出来ます。気密性が悪いと、せっかくの全館空調で調整された空気が外気に触れ温度が逃げてしまうからです。
今回は気密性を確かめるために断熱工事施工後に、気密検査を実施しました。一般的にC値(気密値)が1.0未満であれば高気密住宅であると言われています。検査を受けてみると、その基準を大きく上回る0.5。実際に数字が出てみると、想像以上の良い結果に一安心しました。
また今回お施主様の希望で廊下に雲梯を取付けました。この雲梯、実は水道の鉄管で作られています。今まで見た事がないものなので、遊び心がありおしゃれで面白いものに仕上がったと思います。他にも掘りごたつと琉球畳を取り入れた和室,開放感あふれる空間でも楽しいひと時を楽しめるような屋上等々,お施主様のご要望がいたるところに組み込まれた「世界でただひとつだけの我が家」。素敵な家づくりに携われたことに喜びと感謝を感じます。
竣工年 | 令和 2年 10月 |
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住所 | 中野区 |
構造 | 木造 |
階数 | 3階建て |
敷地面積 | 227.11㎡ |
建築面積 | 151.55㎡ |
延床面積 | 298.93㎡ |
備考 | ・長期優良住宅 ・耐震等級3+制震工法 ・高気密・高断熱住宅 ・全館空調 |